大谷、3戦目は3回6失点「良いボールと悪いボールがはっきり」

[ 2018年3月10日 05:45 ]

エンゼルス・大谷
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エンゼルスの大谷翔平投手(23)は9日(日本時間10日)、メキシカンリーグ・ティフアナとの練習試合に先発し、3回64球を投げて6安打6失点だった。

初回2死から3番・マーティンに右越えソロを浴びると2、3回も連打を浴びて失点を重ねた。6三振を奪う一方で1四球、2死球と制球に課題を残し、「良いボールと悪いボールがはっきりしていたのが一番大きい。ランナー背負ってからの投球が多かったのはプラスじゃないかなと思う」と振り返った。

 投手としての大谷は初実戦が1回1/3を2安打2失点、2戦目(特別ルールの練習試合)が2回2/3を4安打2失点と、いずれも失点している。

 得意のフォークボールは「引っかける」傾向にあるが、「やっぱり投げないと良くならない。引っかける傾向があるというのを頭に入れながら、ブルペンで投げられればと思う。やっぱり捨てるわけにはいかないボールなので、しっかりとフィーリングを大事にしながらやりたい」と前向きに話した。

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2018年3月10日のニュース