広島先発・野村、4回4失点 制球に苦しむも粘りの投球

[ 2018年3月10日 15:04 ]

オープン戦   広島―ヤクルト ( 2018年3月10日    マツダ )

 広島の先発・野村祐輔投手(28)は、今季自己最長の4回を投げ、92球、被安打6、4失点(自責3)でマウンドを降りた。初回はテンポよく三者凡退。2回、先頭のバレンティン、畠山に連打で先制を許すと、3回にも先頭打者からの連打をきっかけに2点を奪われた。4回には、珍しく押し出しを与えるなど制球に苦しむ場面もあったが、粘りの投球で踏ん張った。

 今春実戦初登板となった、前回3日の西武オープン戦(佐賀)は3回を2安打無失点。「自分のやるべきことは変わらない。去年より対外試合の登板が少ないので、しっかり投げられるように頑張りたい」と臨んだマウンド。見つかった課題を一つずつクリアして、次回登板に備える。

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2018年3月10日のニュース