ヤクルト 開幕投手候補の2人が登板 田畑コーチ「2人とももう少し上がってくると思う」

[ 2018年3月10日 19:08 ]

オープン戦   ヤクルト6―6広島 ( 2018年3月10日    マツダ )

 ヤクルトの開幕投手候補にあがるブキャナンと石川が揃って広島戦(マツダ)に登板した。

 先発したブキャナンは2回に味方のミスから粘れず3点を失うなど、4イニングを9安打5失点(自責2)。一方、6回から3番手で登板した石川は6―6の9回2死満塁、サヨナラのピンチをしのぐなど4イニングを3安打1失点とまとめた。

 91球を投げたブキャナンは「これがオープン戦で良かった。球数が多すぎた。いい球も多かったけど、相手が振ってこなかった。(次回は)きょうみたいにインサイドを投げて、初球にストライクを投げて、早めに打たせてきいきたい」と反省。石川は「いつも通り、両サイドに、低めに集めることを心がけました。去年は借金が(広島に)10くらい(借金は9)ある。チームとして変わろうとしているときに(あそこで打たれて負けるのは)よくない。アピールしなきゃいけない立場で結果を伴っていかないと」と語った。

 田畑投手コーチは「二人とももう少し上がってくると思う。ブキャナンはいいボールと悪いボールがハッキリしていた。でもゲームを作る力はあるから。石川に対しては何も言うことないです」と変わらぬ信頼を口にしていた。

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2018年3月10日のニュース