上原 急転直下の日本球界復帰「やっぱり野球がしたかった」

[ 2018年3月10日 05:30 ]

スプリットの握りを見せてガッポーズをする上原
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 【上原に聞く】

 ――古巣復帰のイメージはあったか?

 「全くなかった。日本に帰ってくると決めたのはここ2週間ぐらい。だから想像していなかった」

 ―― 一時は現役引退も示唆していた。

 「軽はずみな発言をしたな、という思いと、やっぱり野球がしたかった。その気持ちが一番強かった」

 ――背番号は11。

 「背番号の話はほとんどしていない。空いている番号でいい、と。僕の中で、斎藤さんという素晴らしい選手がつけていた番号。喜んでお願いします、と」

 ――経験をどう還元する?

 「巨人は今、若い選手が多い。自分の経験で生かせるものがあれば、どんどん話を聞きにきてほしい。僕も現役選手。肌で感じるようなことがあればいいし、僕も妥協せずにやらないと」

 ――筒香、山田哲ら若い打者が出てきた。

 「対戦したことがないので、とりあえず全員と対戦してみたい」

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2018年3月10日のニュース