ソフトＢ正義　Ａ組昇格見据え決意の６７球「強い球を投げたい」

工藤監督（右）が見守る中、ブルペンで投げ込む田中
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　２年目のソフトバンク・田中が今キャンプ３度目のブルペン投球で、得意のフォークボールを交えて６７球を投じた。

　昨季は右肩痛に苦しみ、１軍での登板なし。控え中心のＢ組スタートとなった今キャンプは、上半身と下半身を連動させ、体全体でボールを押し込むイメージで腕を振るフォームに修正中だ。主力組のＡ組昇格には６日以降に務める打撃投手でアピールの必要があり、田中は「打者に向かって強い球を投げたい」と話した。