オリ FA大和に3年3億円超+レギュラー「優勝するために必要」

[ 2017年11月18日 05:45 ]

阪神からFAとなった大和
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 オリックスは17日、国内フリーエージェント(FA)権を行使した阪神・大和内野手(30)と兵庫県芦屋市内で交渉した。

 この日に秋季キャンプを打ち上げ高知から帰阪した福良監督も同席する中、長村裕之球団本部長が3年総額3億円以上の大型契約に加え、レギュラー確約など好条件を提示した模様。「オリックスが優勝するためには大和選手の力が必要」と熱意を伝えた長村本部長は「思いは全て伝えさせていただいた。まずは向こうからの連絡を待ちたい」とした。

 オリックスは今季、正遊撃手の安達が潰瘍性大腸炎の影響で成績不振に陥り、二遊間の補強は重要課題の一つ。同本部長は「うちの補強ポイント。大和君はどのポジションも高いレベルでできる」と期待を寄せた。

 大和をめぐっては、交渉解禁日の16日にDeNAが交渉し3年3億円以上を提示。4年契約を提示している阪神も含め三つどもえの争奪戦となっており、決断に注目が集まる。

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