広島・中崎 来季目標は防御率0点台「本当に反省しないと」

[ 2017年11月18日 05:30 ]

湯布院リハビリキャンプ中の中崎(中央)は温泉施設に向かう。左は一岡、右は中田
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 大分・湯布院でのリハビリキャンプに参加している広島・中崎が17日、来季の個人の最大目標として初の防御率0点台を掲げた。

 「今季は0点台になったときに、すぐに点を取られた。そこは本当に反省しないといけない」

 59試合で4勝1敗、10セーブ、25ホールドと安定感が光る1年だった。37試合目の登板となった8月13日巨人戦で1回無失点に抑えて防御率0・97としたが、次回登板した同16日の阪神戦で1回1失点。防御率1・15とすると、以降は1点を切ることなく同1・40でシーズンを終えた。

 「(0点台にとどまれなかったのは)調子に乗った部分もある。自信や手応えがあったとはいえ、同じ変化球を続けたりした。状況に関係なく投げていったのは反省点になる」

 来季は、今季は1度もなかった「回またぎ」も辞さない構えで「8回からいって9回もとか、回またぎはできないといけないかなと(思う)」とさらなる貢献を誓う。塹江と実施する来年1月の合同自主トレは、これまでとは異なり広島で行う予定で同月中旬以降はチームの合同自主トレに合流する。「夜は自宅に帰って食事した方が栄養管理もしっかりできるので」。来季、さらなるフル回転に向け準備を整えていく。

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2017年11月18日のニュース