DeNA今永が6回12K零封 代表初マウンドで圧巻の投球「腕を振った結果」

[ 2017年11月18日 21:41 ]

アジアチャンピオンシップ2017予選リーグ   日本―台湾 ( 2017年11月18日    東京D )

力投する日本先発の今永
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 侍ジャパンの先発・今永(DeNA)が6回106球を投げて3安打無失点、2度の4連続を含む12奪三振と好投した。初回いきなり2者連続三振を奪うと、陽岱鋼(巨人)に死球を与えたものの、「台湾の大王」こと2年連続打率4割の王柏融を空振り三振。

 2回は先頭の朱育賢に左前打を許したものの、3者連続三振と、2回までのアウトの全て三振で奪った。続く3回も2三振を奪い3者凡退。4回には不運な内野安打と一塁・山川(西武)の失策で無死一、三塁のピンチを迎えたが、圧巻の3連続三振で無失点に切り抜けた。

 5回は1三振、6回は三振を奪えず毎回とはならなかったが計12奪三振。うち10個のフィニッシュボールが切れ味満点の直球。左腕は「三振は腕を振った結果。三振を積み重ねるごとにコースに制球できて、調子がだんだん上がっていった」と満足げに振り返った。

 駒大時代には代表選出されたものの、左肩痛のために辞退。代表初マウンドでDeNAの若き左腕が躍動した。

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