稲葉ジャパン決勝進出 今永6回12K、外崎3安打2打点

[ 2017年11月18日 22:40 ]

アジアチャンピオンシップ2017予選リーグ   日本8―2台湾 ( 2017年11月18日    東京D )

<台湾・日本>2回2死、右越えソロを放った外崎を迎える日本ナイン
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 日本が8―1で台湾を下し、2戦2勝の予選リーグ1位で19日の決勝進出を決めた。決勝では16日の予選リーグ初戦で延長10回8―7のサヨナラ勝ちという激闘を演じた韓国と再び激突する。

 日本は先発の左腕・今永(DeNA)が6回を3安打無失点、2度の4連続を含む12奪三振と好投。打線は台湾の8投手に12安打を浴びせて8点を奪った。

 日本は2回2死から6番・外崎(西武)の右越えソロで1点を先制。1―0の4回無死一、三塁のピンチを今永が無失点でしのぐと、直後の5回2死二、三塁から1番・京田(中日)の右前適時打で2点を追加した。

 3―0の7回には1死満塁から2番・松本(日本ハム)の右翼線二塁打で2点、さらに2死満塁から5番・上林(ソフトバンク)が押し出し四球を選んで1点と計3点。8回にも1死一、三塁から京田の遊撃内野安打で1点を加えてリードを広げ、さらに9回にも2死二塁から外崎の左翼への適時二塁打で1点を加えた。

 今永の後を受けた投手陣は7回を野田(西武)、8回を近藤大(オリックス)がともに走者を出しながらも無失点で切り抜け、9回は平井(西武)が朱育賢に左越えソロを浴び、なお1死満塁のピンチを招いたが、代わった堀(日本ハム)も押し出し死球を与えて1点を失ったが、最後は併殺で切り抜けて逃げ切った。

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