中日 石川 プロ初本塁打は引退の安藤から「ラストチャンスという気持ち こっちも生活がかかっている」

[ 2017年10月10日 22:27 ]

セ・リーグ   中日1―6阪神 ( 2017年10月10日    甲子園 )

8回表無死、中日・石川が左越えにプロ1号を放つ(投手・安藤
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 中日の石川駿内野手(27)が10日、阪神戦でプロ初本塁打を放った。

 8回、先頭で打席に立つと1ストライクから4球ファウルで粘り、6球目のフォークを左翼に運び「とにかく必死でした」と振り返った。

 相手右腕は引退登板となったプロ16年目の大ベテラン。それでも「相手を考えている立場ではない。ラストチャンスという気持ちで打席に入った。こっちも生活がかかっている」と必死さをアピール。

 今月3日のDeNA戦で初安打を放ったばかりの27歳がシーズン最終盤に輝きを放った。

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2017年10月10日のニュース