オリ OB藤井氏招へい T―岡田育成に尽力、ソフトB退団

[ 2017年10月10日 05:45 ]

パ・リーグ   オリックス1―6ロッテ ( 2017年10月9日    ZOZOマリン )

藤井氏
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 オリックスが来季の打撃コーチにソフトバンク2軍打撃コーチを退任した藤井康雄氏(55)を招へいすることが9日、分かった。球団はこの日、高橋光信1軍打撃コーチ(42)と中村一生外野守備走塁コーチ(35)に対して、契約を更新しないことを通告したと発表。高橋氏には球団スタッフへの転身を打診し、中村氏は退団する見通しだ。

 藤井氏は阪急、オリックスで通算282本塁打を放ち、引退後は編成部や打撃コーチなどを歴任。T―岡田の育成に尽力するなど指導力には定評があり、4位に低迷した要因の一つである得点力不足解消へ期待がかかる。

 この日のロッテとの今季最終戦もシーズンを象徴する内容。敵軍を上回る9安打も、わずか1得点。10月は白星なしの6連敗、今季ワーストを更新する借金16という最悪の結果で終戦した。福良監督は、「中堅、若手野手の底上げは(課題として)はっきりしている」と逆襲を誓う来季を見据えた。

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2017年10月10日のニュース