マンフレッド・コミ システムづくり最優先“大谷移籍2年待てる”

[ 2017年9月16日 05:30 ]

日本ハムの大谷
Photo By スポニチ

 AP通信は14日(日本時間15日)、日本ハム・大谷のメジャー移籍について「もし彼の価値が著しく下げられてしまうぐらいなら、MLB(大リーグ機構)はあと2年待つことをいとわない」と報じた。労使協定により25歳未満の外国籍選手となる大谷獲得には、契約金の制限などがかかる。

 MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーは同通信社に「素晴らしい選手がメジャーに来てくれるのは、いつだって興味深いこと」と前置きした上で「ある選手が今年か2年後に来るよりかは、正しく強固なシステムをつくりたい」と各国共通のポスティングシステムの構築に意欲を示した。ただ、日米で協議中のポスティングシステムの詳細については同コミッショナーは「肯定しないし、何も話さない」と語るにとどまった。

続きを表示

2017年9月16日のニュース