ソフトバンクが2年ぶり20度目優勝!パ最速 柳田逆転弾 工藤監督7回宙を舞う

[ 2017年9月16日 17:20 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7―3西武 ( 2017年9月16日    メットライフ )

歓喜に湧くソフトバンクの選手らが工藤監督を胴上げ
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 優勝へのマジックナンバーを「1」としていたソフトバンクが16日、メットライフドームで行われた2位・西武との直接対決を7−1で制し、2年ぶり20度目(1リーグ時代を含む)の優勝を決めた。16日の胴上げは、15年の9月17日を抜いてパ・リーグ最速。工藤監督は選手たちをハイタッチで喜びを分かち合うと、マウンド付近で7度宙を舞った。

 2回に山川の17号左越えソロで先制を許したものの、4回1死一塁、柳田の30号左越え2ランで逆転。5回には、今宮、柳田の適時打、さらに1死二、三塁からデスパイネの2点適時打でこの回4点を加え、7回にはデスパイネがバックスリーンに飛び込む33号ソロを放ってリードを6点に広げた。

 投げては、先発の東浜が6回2安打1失点。「意気に感じて投げたい」とマウンドに臨んだチームの勝ち頭がしっかり試合をつくると、以降は勝利の方程式。モイネロ、岩崎とつなぎ、6点リードして迎えた9回に守護神サファテが登板。2点を与えたが、最後は抑えた。

 今月1日に優勝マジック「16」が点灯。前戦の14日まで9月を10勝1敗で快走するなど着実に数字を減らし、リーグ史上最速優勝の記録を1日更新して、ゴールした。

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