ハム飯山 現役引退へ 今後は「もう少し時間をかけて考えたい」

[ 2017年9月16日 05:30 ]

引退会見に臨む飯山
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 日本ハムの飯山裕志内野手(38)が15日、今季限りでの現役引退を表明し、札幌市内の球団事務所で会見を行った。

 近年は両脚の故障に悩まされ「1年間、1軍でプレーできず、迷惑を掛けている」と決断の理由を語った。鹿児島・れいめい高から97年ドラフト4位で入団。日本ハム一筋20年は、22年の田中幸雄、21年の金子誠に次ぐ長さだった。

 代走や守備固めとして重宝されたいぶし銀。12年の巨人との日本シリーズ第4戦ではサヨナラ安打を放った。通算成績は910試合に出場して打率.202、1本塁打、45打点。来季は指導者として球団に残る見込みだが、「もう少し時間をかけて考えたい」。引退セレモニーは10月3日のオリックス戦(札幌ドーム)で実施される。

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