日本、打線沈黙…米国に敗れる 清宮も快音響かず「完敗だった」

[ 2017年9月3日 11:15 ]

U―18ワールドカップ1次ラウンドB組   日本0―4米国 ( 2017年9月2日    サンダーベイ )

<日本・米国>1回1死一、二塁、ニゴロ併殺打に倒れて悔しがる清宮
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 1次ラウンドB組の侍ジャパン高校日本代表は2日、カナダのサンダーベイで米国と対戦したが0―4で敗れ、1勝1敗となった。米国は無敗の2連勝。

 日本は先発の川端健斗投手(3年)が2回に2ランを被弾。雨による約1時間半の中断を挟み、5回に守備の乱れなどからさらに1点を失うと、6回にも1点を追加されリードを広げられた。日本打線は2安打と沈黙。降雨中断後の2回からマウンドに上がった米国2番手のR・ウェザーズには6回2/3をわずか1安打に封じられた。

 清宮幸太郎内野手(3年)は「4番・一塁」で出場し、4打数無安打。「(米国には)完敗だった。自分からストライクゾーンを崩してしまった」と肩を落とした。第1打席は1回1死一、二塁の好機で二ゴロ併殺打に倒れた。4回の第2打席は中飛、6回の第3打席は見逃し三振だった。9回も投ゴロに終わった。

 安田尚憲内野手(3年)は1、9回に四球を選んで出塁。4回はニゴロ、6回は空振り三振だった。中村奨成捕手(3年)は中飛、三ゴロだった。

 川端は5回2/3を投げ、15三振を奪ったものの、6安打4失点で黒星。2番手の田浦文丸(3年)は2回1/3を1安打無失点だった。9回に登板した3番手・磯村峻平 (3年)は1回無安打無失点3三振だった。

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