広島 最下位ヤクルトに9点爆勝 会沢プロ初2発 岡田は投打に活躍

[ 2017年9月3日 20:06 ]

セ・リーグ   広島9―2ヤクルト ( 2017年9月3日    神宮 )

2回1死一塁、広島・会沢が左越えに2ランを放つ
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 首位の広島が最下位のヤクルトに9―2で逆転勝ちを収め、3連勝。敗れたヤクルトは7連敗となった。

 広島は0―1で迎えた2回、先頭・松山の右越え10号ソロで同点とし、さらに会沢の左越え4号2ランで逆転に成功。3回に丸の犠飛で1点を加えた後、4回には2死走者なしから会沢、野間が連続四球を選んで一、二塁としてから投手の岡田が左翼線に2点適時二塁打を放って突き放した。

 6回には会沢がプロ11年目で初の1試合2本塁打目となる左越え5号ソロを放ち、9回にはノーヒットでもう1点を追加する完勝だった。投打に活躍した広島の先発・岡田は6回5安打2失点で今季12勝目(5敗)を挙げている。

 ヤクルトは初回、1死二塁からバレンティンの中越え二塁打で1点を先制したが、先発投手の山中が4回途中7失点KOされた。

 ▼ヤクルト・真中監督 山中は立ち上がりからボールが集まったかな。向こうのペースで自分の投球が全くできなかった。7、8番を2死から四球で歩かせて投手にタイムリーですからね。あれ以上最悪のケースはないんじゃないかというぐらい。(昇格した渡辺は)1打席では(判断は)難しい。タイミングが合えば起用したい。

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2017年9月3日のニュース