DeNA柴田が“3位死守打”マシソン討ち「何とか前に…」

[ 2017年9月3日 21:11 ]

セ・リーグ   DeNA1―0巨人 ( 2017年9月3日    横浜 )

<D・巨>お立ち台でタオルを掲げるDeNA・浜口(左)と柴田
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 DeNAにとって“虎の子の1点”を叩き出したのは2番・柴田のバットだった。

 0―0の8回1死一、三塁。2ボール2ストライクからの5球目、マシソンのフォークに食らいつき決勝打となる中犠飛。8回無失点で9勝目を挙げた浜口とともにお立ち台に上がった柴田は「ハマちゃんが攻めの姿勢を見せてくれたので、ボクもそれに乗っかっていきました。何とかバットに当てて前に飛ばそうと思っていた。倉本さんは足が速いので還ってきてくれると思っていました」と声を弾ませた。

 負ければ、巨人と入れ替わりで4位転落となる試合だったが、、僅差のゲームを制して3位を死守。「選手が一つになって戦えたし、大勢のファンが力を貸してくれる。ありがとうございます」とファンに感謝。残り22試合。柴田は「ベイスターズらしい、どんどん攻める野球をしたい。全勝します」と力強く宣言した。

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