ヤクルト・山中、4回途中7失点KO 広島先発・岡田に2点適時二塁打浴びる

[ 2017年9月3日 18:37 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2017年9月3日    神宮 )

2回2死一塁 広島・会沢(奥)に2ランを打たれたヤクルト・山中
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 6連敗で止めたいヤクルトだったが、先発投手・山中が広島の先発投手・岡田に2点適時二塁打を浴びて4回途中で7失点降板。苦しいスタートとなった。

 初回、味方打線に1点先制してもらった山中だったが、直後の2回、先頭・松山に右越え10号ソロを浴びて同点にされると、さらに1死一塁としてから会沢に左越え4号2ランされて逆転を許した。3回には丸の犠飛で4失点目。そして2―4で迎えた4回、2死走者なしから会沢、野間に連続四球を与えて一、二塁のピンチを招くと、「9番・投手」の岡田に1ストライクからの2球目、真ん中に入った直球を左翼線二塁打されて一気に走者2人が生還すると、ここでマウンドを降りた。

 2死二塁のこの場面で山中の後を受けた2番手・山本は田中に代わりバナの初球を打たれてもう1失点。山中の投球成績は3回2/3で65球を投げ、5安打7失点だった。

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2017年9月3日のニュース