マー君 区切りの10勝も「1勝は1勝」日本投手初デビューから4年連続2桁勝利

[ 2017年8月28日 06:46 ]

7回1失点で10勝目をマークしたヤンキース・田中(AP)
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 ヤンキースの田中が、日本投手では初となるデビューから4年連続の2桁勝利をマークした。

 27日(日本時間28日)、本拠地でのマリナーズ戦に先発し、7回を6安打1失点、10奪三振。初回1死から3連打で1点を失ったが、ここから立て直し「あそこを1失点で切り抜けられたのは、自分にとって大きかった」と振り返った。

 3回から6回にはいずれも無死から走者を許したものの、持ち前の粘りの投球。ここでも追加点を許さなかった。区切りの10勝目についても「1勝は1勝です」と意に介していない様子で「シーズンはまだ続いていきますし、コンスタントに力強い投球をしていくことが大事。またしっかりと準備をして登板を迎えたい」と今後を見据えた。

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