ダル、５回３失点で復帰登板飾れず１０敗目　プロ初の２桁黒星

ナ・リーグ   ドジャース２―３ブルワーズ （ 2017年8月27日    ロサンゼルス ）

復帰登板したダルビッシュだが、５回３失点で降板（ＡＰ）
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　腰の張りで故障者リスト入りしていたドジャースのダルビッシュが２７日（日本時間２８日）、ロサンゼルスでのブルワーズ戦に先発も５回６安打３失点、７三振３四球で、今季１０敗目（８勝）。復帰登板を白星で飾ることはできず、日米通じて自身初の２桁黒星を喫した。

　ダルビッシュは初回先頭のソガードに四球を与えると、１死後にウォーカーに左前打を許して一、三塁のピンチを招き、遊失策で１失点。３回にはペレスの中越えソロなどで２点を失った。

　味方の援護がなく、球数が９５球に達していたこともあって０―３とリードされたまま５回で降板。５回まで無安打に抑え込まれていたドジャース打線は６回に１点差に迫ったが、その後は得点を奪えず２連敗を喫した。

　▼ダルビッシュの話　ＤＬに入っている１０日間ですごく大きな変更を技術の部分でした。ブルペンでは良かったが、ゲームになるとまた違うので、その感覚をつかむのに苦労した。４、５回はだいぶ自分のリズムをつかめたかなと思う。