マー君 4年連続2桁勝利 ダルは復帰登板飾れず 青木3安打2打点

[ 2017年8月28日 15:09 ]

マリナーズ戦で今季10勝目を挙げた田中 (AP)
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 メジャーリーグは27日(日本時間28日)に各地で行われ、ヤンキースの田中はマリナーズ戦に先発して10勝目。7回6安打1失点のクオリティースタートで日本投手では初となるデビューから4年連続の2桁勝利をマークした。チームは10―1で勝利。

 腰の張りで故障者リスト入りしていたドジャースのダルビッシュはブルワーズ戦に先発して10敗目。11日ぶりの復帰登板となったが、5回6安打3失点の内容でドジャース移籍後初黒星を喫した。チームは2―3で敗戦。

 カブスの上原はフィリーズ戦に4番手の投手として登板。3―5とビハインドの8回からマウンドに上がったが、先頭の4番・ホスキンスに左越えソロを浴び、1回1安打1失点という内容だった。チームは3―6で敗戦。

 ブルージェイズの青木はツインズ戦に「7番・右翼」で先発出場。4回の第2打席で右越え5号ソロを放つなど、4打数3安打2打点と活躍を見せた。しかし、チームは青木が挙げた2得点のみで、2―7で敗れた。

 マーリンズはパドレス戦に6―2で勝利。2―2と同点の8回に主砲スタントンの決勝2ランが飛び出し、今季4度目の4連勝を飾った。スタントンはこの一発が今季50号。シーズン50本塁打は、ナ・リーグでは2007年にブルワーズのプリンス・フィルダーが記録して以来の快挙となった。なお、この試合でイチロー、田沢の出番はなかった。

<27日の日本人選手成績、カッコ内はシーズン成績>

田中:先発して白星、7回6安打1失点、10奪三振1四球(25試合10勝10敗、防御率4・69)

ダルビッシュ:先発して黒星、5回6安打3失点、7奪三振3四球(26試合8勝10敗、防御率3・88)

上原:リリーフ登板して1回1安打1失点1奪三振(47試合3勝4敗2セーブ13ホールド、防御率3・89)

青木:7番・右翼で先発出場して4打数3安打2打点。中前適時打、右本塁打、中前打、右飛(83試合64安打5本塁打27打点、打率・274)

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2017年8月28日のニュース