東海大菅生2年前決勝で涙のエース勝俣も応援「今年のチームなら勝てる」

[ 2017年7月30日 19:53 ]

第99回全国高校野球選手権西東京大会決勝   東海大菅生6―2早実 ( 2017年7月30日    神宮 )

<西東京大会・東海大菅生―早実>東海大菅生のスタンドで声援を送った2年前のエース勝俣(現国際武道大)
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 東海大菅生が早実を破り、17年ぶり3度目の夏の甲子園出場を決めた。

 スタンドでは2年前の15年夏、早実との決勝で大逆転負けを喫した時のメンバーも駆けつけ、雪辱を晴らした後輩たちを称えた。中には当時のエースだった国際武道大・勝俣翔貴内野手(2年)の姿も。蒸し暑い中、挨拶のために着てきたというスーツ姿でメガホンを叩きながら声援。試合前にはロッカーを訪れ、ナインに「頑張れよ」とエールを送っていた。

 2点リードで終盤を迎えたが、当時の記憶が蘇ったか「まだ8回がありますから…」と息を飲んで見守った。早実打線に立ちはだかった右腕・松本に「真っ直ぐがすごく伸びている」と目を細め、「今年のチームなら勝てると思っていた」と喜んだ。

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2017年7月30日のニュース