【大阪】大阪桐蔭3年ぶり∨ 史上初の2度目春夏連覇目指す

[ 2017年7月30日 15:55 ]

大阪大会決勝   大阪桐蔭10―8大冠 ( 2017年7月30日    大阪シティ信用金庫スタジアム )

<大阪桐蔭―大冠>6回1死、勝ち越しソロを放つ大阪桐蔭・藤原
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 第99回全国高校野球選手権大阪大会は30日に大阪シティ信用金庫スタジアムで決勝戦が行われ、今春センバツ王者の大阪桐蔭が大冠を下して3年ぶり優勝。史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を目指す。

 前日29日の履正社戦を制して迎えた一戦。2回に徳山の左翼線を破る二塁打で先制。3回に4点を奪われたが、その裏に山田の右前適時打で1点を返すと、5回に連続押し出し四球で同点に追いついた。6回には藤原が勝ち越しソロ。8回は6安打を集中、一挙5得点で突き放した。

 投げては、先発のエース右腕徳山が連投で8失点完投。要所を締めた投球で、勝利を引き寄せた。

 公立勢として19年ぶりに決勝進出を果たした大冠。センバツ王者相手に互角の戦いを演じ、6点を追う9回には4点を返したが反撃はここまで。春夏通じて初の甲子園出場は叶わなかった。

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