2カ所提示も…札幌市 ハム新球場候補地はいずれも面積不足

[ 2017年5月2日 05:30 ]

 日本ハムの新球場構想を巡り、札幌市と球団は1日、札幌市内の球団事務所で初の実務者協議を開いた。

 市は新球場候補地として北区の北海道大構内の一部と、豊平区の学校法人「八紘学園」周辺の2カ所を提示して引き留めを図っており、周辺の面積や交通アクセスについて話し合った。いずれも球団の構想に比べて面積が不足。協議に出席した同市の浦田洋まちづくり政策局長は「(新球場に)隣接していない“飛び地”のようになる場所でも何らかの開発ができないか今後探っていく必要がある」と話した。札幌市に隣接する北広島市も誘致を目指し、球団と実務者協議を重ねている。球団は両市と協議を続け、来年3月までに結論を出す見通しだ。

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2017年5月2日のニュース