ソフトバンク7〜9番大爆発 4本塁打含む9安打で12打点

[ 2017年5月2日 21:36 ]

パ・リーグ   ソフトバンク14―4西武 ( 2017年5月2日    ヤフオクD )

<ソ・西>2回2死満塁、左越え本塁打を放った甲斐は中村晃から頭をたたかれ祝福される
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 ソフトバンクは17安打14得点と打線が爆発。7番・松田、8番・上林、9番・甲斐の3人で4本塁打を含む9安打で12打点と下位打線が大当たりだった。

 初回に2点を先制されたものの、2回2死満塁の場面で甲斐が左越えの逆転グランドスラムをたたき込んだ。上林も負けじと3回2死二、三塁から右越え3ラン。8回にも右越え2ランを放った。松田は5回無死一塁の場面で左越え2ラン。上位が作ったチャンスを下位が見事に返した。

 プロ初本塁打が逆転満塁弾となった甲斐は「千賀がホームラン打たれてしまったので、何とか僕が取り返したいなと思って打席に立ちました」と育成ドラフトの同期への思いを口にし、初めてのお立ち台からの風景に「最高ですね。本当ありがとうございます」と目じりを下げた。

 西武は来日初登板の先発・キャンデラリオが3回7失点と大誤算。先制弾を放った中村が9回にもソロ本塁打を放ったが焼け石に水だった。

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2017年5月2日のニュース