西武 新外国人キャンデラリオが来日初登板初先発 マウンドに上がる際に注目!

[ 2017年5月1日 18:55 ]

 「キャンディの儀式」が、いよいよ1軍の舞台でベールを脱ぐ。西武の新助っ人・キャンデラリオが、2日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で来日初登板初先発。プレーするのは日本が9カ国目という苦労人は、マウンドに上がる際のルーチンにも注目だ。

 投球練習を終えると帽子を取り、センター方向を向いておもむろにしゃがみ込む。そして帽子、素手を使って顔の近くで祈りを捧げ、右手でマウンド後方の地面に文字を書く。最後はもう一度祈りを捧げてから、帽子をかぶり直し、文字を書いた部分をポンと叩いて、軽くジャンプをするように本塁方向に振り返って、さあ投球――の流れだ。

 18歳でメキシコでプロになり、母国・ドミニカ共和国、パナマ、ニカラグア、ベネズエラ、オランダ、米国、イタリア、そして日本。様々な国を渡り歩き、その間に4度もの現役引退を繰り返した。34歳の「レオのキャンディ」が、いよいよ新天地でデビューする。

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2017年5月1日のニュース