巨人、無失点リレーで4連勝!緊急登板の育成右腕・篠原がプロ初登板初勝利

[ 2017年4月19日 20:39 ]

セ・リーグ   巨人1―0ヤクルト ( 2017年4月19日    鹿児島 )

力投する篠原                                   
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 巨人は先発の高木勇が負傷降板するアクシデントがあったが、2番手以降が無失点リレーで1点を守り抜き4連勝。緊急登板した右腕・篠原が、育成選手としては球団史上初のプロ初登板初勝利を飾った。

 初回に4番・阿部の犠飛で先制した巨人だったが、2回の打席で送りバントを試みた高木勇が右指を負傷。3回から篠原が急きょマウンドに上がった。

 思わぬ形でのプロ初登板となった篠原だが、140キロ台後半の直球を主体とした投球で、5回までの3イニングを4安打無失点の好リリーフ。6回からは池田、マシソン、森福、カミネロとつないで無失点リレーを完成させ、篠原にプロ初白星が付いた。

 ヤクルトは8安打を放つも、好機に一本が出ず2夜連続の完封負け。7回1失点と好投した先発のブキャナンを援護できなかった。

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