ダルビッシュ 6回途中4失点で2敗目 味方が先制も直後に捕まる

[ 2017年4月19日 14:00 ]

ア・リーグ   レンジャーズ2―4アスレチックス ( 2017年4月18日    オークランド )

降板するダルビッシュはバニスター監督にボールを手渡す (AP)
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 レンジャーズのダルビッシュ投手(30)は18日(日本時間19日)のアスレチックス戦に今季4度目の先発。6回途中、5回1/3を投げて3安打4失点の内容で2敗目を喫した。

 この試合で前半のダルビッシュは変化球が冴え、アスレチックス打線は右腕の前に凡打の山。5回まで無失点とすると、味方打線もエースを援護し、6回にアスレチックスの先発・トリッグスを攻略して2得点を挙げた。

 しかし、その裏に落とし穴。先頭のプルーフにこの試合初の四球。マクスウェルは左飛に打ち取ったが、続くロサレスには甘いカーブを叩かれ、同点となる左越え2ランを浴びた。

 さらに、デッカーには左中間への二塁打。アロンソにはこのイニング2つ目の四球を与えて、1死一、二塁とピンチ。球数は82球とまだ余裕があったが、ここでバニスター監督は2番手・バーネットをコール。バーネットと3番手・アルバレスがダルビッシュの出した2人の走者生還を許した。

 試合は6回に一挙4失点を喫したレンジャーズが2―4で敗戦。ダルビッシュは前回登板に続く2勝目を逃した。

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