桐蔭学園 夏のシード権獲得 プロ注目・柿崎は貴重なタイムリー

[ 2017年4月19日 20:04 ]

春季高校野球神奈川県大会   桐蔭学園7―0城山 ( 2017年4月19日    バッティングパレス相石スタジアムひらつか )

5回に左中間への適時二塁打を放つ桐蔭学園の柿崎
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 桐蔭学園が城山に7回コールド勝ちし、夏のシード権を獲得した。プロ注目の左の好打者・柿崎は3球団のスカウトが視察する中、1点リードの5回に左中間適時二塁打で貴重な追加点。中盤までは接戦だっただけに「自分でタイムリーを打てて良かった」と安どした。小6時にはベイスターズ?でもプレーし、横浜緑シニアでは全国大会3位に入った。1年夏からレギュラーを務める実力派で、中距離打者ながら高校通算も13本を数える。目標は同校OBの巨人・高橋由伸監督や楽天・茂木で「あのレベルまで行けるように頑張りたい」と力を込める。

 次戦は強力布陣を備える横浜と対戦。大川和正監督は「柿崎は打ち損じが少なくなってきた。次は横浜だが、一喜一憂せず堅実にプレーしたい」と見据えた。

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2017年4月19日のニュース