マエケン5回4失点で今季初勝利!日本人投手一番乗り 打線が大量援護

[ 2017年4月10日 08:00 ]

ナ・リーグ   ドジャース10―6ロッキーズ ( 2017年4月9日    コロラド )

ロッキーズ戦で力投するドジャースの前田(AP)
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 ドジャースの前田健太投手(28)が9日(日本時間10日)、敵地でのロッキーズ戦に先発し、5回5安打4失点、5奪三振1四球で今季初勝利(1敗)を挙げた。防御率は6・30。

 メジャー2年目の前田は4日、今季初登板のパドレス戦に5回6安打3失点で黒星。この日は初回、2回を3人ずつで片付けたが、3回にブラックマンに2ランを浴び2点差に迫られた。

 4回は2死から失策の走者を出したが後続を断ち、5回は1死一、三塁から適時打と犠飛で2点を失った。結局、6回の前田に代打が出され、交代となった。

 打線も前田を強力に援護し初回、2回に2点ずつを挙げ、4回にも加点。前田降板後の7回には4安打を集中して3点を加えるなど16安打10得点で大勝した。

 ▼前田の話 もったいなかった。状態は良かったし、立ち上がりが良かったのに、点の取られ方が悪かった。風が強くてスライダーが曲がらなかった。勝てたことは良かったが、内容が伴っていない。何とかいい投球をしたい。

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