岩村「全力で駆け抜けてきた」 今季限りでの現役引退を表明

[ 2017年4月10日 12:17 ]

引退会見を行う福島ホープス・岩村
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 プロ野球ヤクルトや米大リーグなどで活躍し、独立リーグ、ルートインBCリーグの福島で兼任監督を務める岩村明憲内野手(38)が10日、東京都内のホテルで記者会見し、今季限りでの現役引退を表明した。「一試合、一試合、全力で駆け抜けてきた」とすがすがしい表情で語った。

 愛媛・宇和島東高からヤクルト入り。2007年に大リーグ、デビルレイズ(現レイズ)に移籍し、08年にはワールドシリーズに進出。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では第1回大会から日本代表の2連覇に貢献した。11年から日本球界に復帰し、楽天、ヤクルトを経て、15年に福島入り。残りの現役生活に「120パーセントの力を出せるように準備したい」と話した。

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