ドラフト候補の大阪ガス・岸田 先制アーチなど攻守で奮闘

[ 2017年3月12日 05:30 ]

東京スポニチ大会   大阪ガス2―0Honda ( 2017年3月11日    岩槻 )

<大阪ガス・Honda>3回無死、中越えにソロ本塁打を放った大阪ガス・岸田
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 社会人野球の幕開けを告げるJABA東京スポニチ大会が11日に開幕し、3会場で予選リーグ8試合が行われた。大阪ガスは、今秋ドラフト候補の岸田行倫捕手(20)が先制アーチを放つなど攻守にわたる活躍を見せ、Hondaに快勝した。

 守っては猿渡の2安打完封を導き、バットでは先制の今大会1号アーチ。報徳学園から入社3年目の捕手・岸田が攻守に活躍して初戦をものにした。「打った瞬間は抜けるかと思いましたけど、入るとは。今日は(相手に)内角を意識させてリードしました」とドラフト候補は完封を喜んだ。母校の永田裕治監督が今選抜で勇退する。「ニュースを見てびっくりしました」と恩師に感謝のアーチを贈った。

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2017年3月12日のニュース