オランダ再三の拙攻響く 黒星発進のミューレン監督、日本を称える

[ 2017年3月13日 01:08 ]

WBC2次ラウンド   東京D ( 2017年3月12日    日本代表8―6オランダ )

<オランダ・日本>3回2死二塁、左越え2ランを放ったバレンティン
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 オランダは総力戦の末に競り負けた。2回、3回に失点後即追いつき、9回にもスクープのタイムリーで追い付く粘りは見せたが、8回1死満塁を逃すなど、毎回のように走者を出しながら再三の拙攻が響いた。

 かつてヤクルトなどでプレーしたオランダのヘンスリー・ミューレン監督「大きなヒットが出なかった。チャンスを生かせば違った展開になった」と悔やんだ。

 メジャーでも実績を残す野手が多く、前評判は高いが、2次リーグは黒星発進となった。日本について「非常にいいチーム。ミスはしないし、守備も素晴らしい。いい打者がどんどんつながっていく」とたたえ、「まだ1敗しただけ。チャンスを向こうに与えてはいけないと学んだ。今日のゲームからの教訓」と13日のイスラエル戦に向けて切り替えていた。

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