大谷、連日の快音!3回で退くも1安打1四球

[ 2017年3月12日 12:53 ]

<イースタン教育リーグ 日・ロ>1回2死、中前打の大谷は一塁へ向かって猛ダッシュ
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 日本ハムの大谷翔平投手(22)が12日、イースタン春季教育リーグのロッテ戦(鎌ケ谷)に「3番・DH」で出場。初回2死の第1打席でロッテ・原が投じたカーブを打って中前打で出塁した。その後、2死一、二塁の二塁走者で高浜の左前打で本塁に生還。左翼線寄りの安打だったため、最後はスピードを緩めてホームを踏んだ。

 3回2死の第2打席では四球で出塁し、代走を送られて退いた。

 大谷は昨年10月の日本シリーズの走塁で痛めた右足首が今年に入っても状態が上がらずにWBC日本代表を外れ、2月のキャンプからここまで別メニューで調整。本格的な投球練習再開のメドが立たない一方、患部に負担が少ない打撃や走塁は実戦に出場できるレベルまで上げてきた。前日の11日は同リーグの楽天戦(同)で昨年11月13日の侍ジャパン・強化試合(オランダ戦)以来、118日ぶりの実戦出場ながら本塁打を含む2打数2安打3打点の活躍を見せ「バッティングの方のメドは立っている」と手応えを語っていた。コンディションに問題がなければ14日に1軍に合流し、当日のDeNA戦(札幌ドーム)に出場する。

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2017年3月12日のニュース