侍ジャパン嶋 ふくらはぎ張りでWBC断念…代役に西武・炭谷決定的

[ 2017年3月3日 05:30 ]

村田コーチ(左)と話す嶋
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 ふくらはぎの張りで別メニュー調整を続けている侍ジャパンの嶋基宏捕手(32)がWBC出場を断念することが2日、分かった。代役招集は西武・炭谷銀仁朗捕手(29)が決定的となった。

 小久保監督はこの日、福岡から大阪への移動の際に「5日(のオリックス戦)に途中出場で1イニングできたら」と説明。大会直前まで決断を見送る方針を示していた。しかし京セラドームで遠投、三塁の位置でのノック、打撃練習などをこなした嶋は「正直ゲームレベルではない。迷惑をかけると思う。僕が決めることではないが、コミュニケーションを取って何が一番か判断したい」と慎重な姿勢を示していた。

 嶋の存在が侍ジャパンにとって大きいと判断したからこそ、指揮官は判断を遅らせてきた。2月23日の宮崎合宿初日にも「今の状態でも、今の侍には必要な選手だということは、他の選手、スタッフにも伝えています」と話していた。だが、嶋の今後の野球人生も考えた上で、苦渋の決断をしたもようだ。

 バッテリーの精神的支柱でもある嶋の大会直前での離脱は大きな痛手ともなる。ただ、炭谷は13年の第3回大会に出場。WBC球を扱った経験は大きい。さらに、小久保監督の下でも15年のプレミア12のメンバー入りを果たしている。当時、菅野、武田、則本らとも練習中から球を受けており、大会直前の合流でも十分に対応できる。西武は現在、練習試合のため宮崎に滞在しており、合流は4日となる見込みだ。

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