メッセ 13年再現だ!開幕投手へ侍打線相手に仕上がり確認

[ 2017年3月3日 05:58 ]

なぜかグラブをかぶりながらチューブでトレーニングをするメッセンジャー
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 3日の侍ジャパンとの強化試合に先発する阪神・メッセンジャーは「自分にとっては(WBCは)関係ない。シーズンに向けて自分の感覚を大事にできることをやるだけ」と静かに闘争心を燃やした。

 2番手の岩貞とともに3イニングを予定。キャンプ中に唯一の実戦登板だった2月22日の紅白戦では2回無失点に抑えていて、今春最初の対外試合が注目を集める侍との対戦になった。

 実は前回WBCでも日本代表との強化試合(13年2月26日=京セラドーム)に先発。3回無失点の好投で強力打線を封じた。今回も各球団の主力打者がそろうだけに有力視される3・31開幕投手へ向けて現時点での仕上がり具合を確認するには申し分ない相手だ。

 「まずはゾーンの中で低めに集めること。いろいろな状況があるから一概には言えないけど。まだシーズンまで1カ月あるから。彼らもまだ調整段階だと思うし、まだそういう(開幕戦のリハーサル)段階ではない」

 振り返れば、13年は初めて開幕投手を務めた記念の年。“侍斬り”再びで3年連続4度目の晴れ舞台へ弾みを付けたい。

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2017年3月3日のニュース