ソフトB内川 世界一に必要なことは?「状況に応じてやるべきことを」

[ 2017年1月24日 05:30 ]

日向・小倉ケ浜の砂浜で日の丸に向かってダッシュするソフトバンク・内川(左)と広島・鈴木
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 主役は広島・誠也に譲り、ソフトバンク・内川は「黒子」に徹する。3大会連続の代表入り。09年は打率・333、1本塁打、前回13年大会も打率・348、1本塁打と実績十分だが「“自分がアウトになっても”というのは、しっかりやっていきたい。確率が高い打撃をしたいし、チームに何がプラスなのか考えながらやりたい」と、進塁打など自己犠牲の役割も必要に応じて買って出るつもりだ。

 世界一に必要なことはと問われ、少し考えてから「その状況に応じてやるべきことをやる」と言った。

 プロ17年目。通算2000安打も残り104本と迫る。「(達成時に)どういう気持ちになるか楽しみ。なるべく早くクリアして日本一に向かいたい」と早期到達を誓ったが、その前に見据える世界一奪回。頂点を知るベテランは縁の下から若手を支えていく。

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2017年1月24日のニュース