166キロ右腕が交通事故死 シートベルトせず濃霧の山道走行か

[ 2017年1月24日 05:30 ]

亡くなったヨルダノ・ベンチュラ投手(AP)
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 ロイヤルズのヨルダノ・ベンチュラ投手が22日(日本時間23日)、故郷ドミニカ共和国で自動車事故のため死亡した。25歳だった。最速103マイル(約166キロ)の本格派右腕で、14年には現アストロズの青木と同僚。開幕投手を務めた15年には球団30年ぶりの世界一に貢献した。昨季は11勝で3年連続2桁勝利。将来が嘱望されていた。

 デイトン・ムーアGMは「若く才能にあふれ、いつも笑顔だった。今は彼の死を悼みたい」とコメント。球団によれば、シートベルトをせず濃霧の山道を走行していたとみられる。自ら運転していたか、酒気を帯びていたかなどは調査中。大リーグでは昨年9月にイチローが所属するマーリンズのホセ・フェルナンデス投手がボート事故のため、24歳で死去。再び大きな悲しみに包まれた。

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2017年1月24日のニュース