元大統領候補ロムニー氏 マーリンズ買収に関心あった 米メディア報じる

[ 2016年11月20日 11:00 ]

 ボストン・グローブ紙(電子版)は18日、米国の実業家で政治家のミット・ロムニー氏(69)がマーリンズの買収を考えていたと報じた。

 同紙によると、ロムニー氏とその長男が運営する投資会社はここ数週間、メジャーリーグの球団買収に関心を示しており、同社の対外部門の話ではマーリンズをそのターゲットにしていたとのこと。ただ、交渉は失敗に終わったようで、マイアミ・ヘラルド紙(電子版)も現オーナーのローリア氏が球団売却に前向きであったかは定かではないと伝えている。この件でマーリンズからのコメントはない。

 ロムニー氏は共和党候補として2002年のマサチューセッツ州知事選に勝利。その後は08年から2度の大統領選に続けて出馬を表明して、12年には共和党候補の指名を受けた。トランプ次期大統領の政権下では、国務長官のポストに同氏の名が浮上している。

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2016年11月20日のニュース