桜美林大 延長制し初出場初優勝、5点差逆転 関東地区大学選手権

[ 2016年11月3日 19:36 ]

<上武大・桜美林大>初優勝を決め、チームメートと喜び合う桜美林大・佐々木千(右端)

 関東地区大学選手権は3日、横浜スタジアムで決勝を行い、桜美林大(首都大学1位)が上武大(関甲新学生1位)を延長12回の末、6―5で下して初出場初優勝を飾った。明治神宮大会(11日開幕、神宮)には桜美林大が関東5連盟第1代表、上武大が同第2代表として出場する。

 ロッテからドラフト1位指名された桜美林大・佐々木千隼投手(4年)は登板がなかったが、0―5からの逆転劇に「今秋は逆転で勝った試合も多く、今日はそこが出たのかなと思う。0―5になっても諦めない姿勢が伝わってきた」と笑顔。津野裕幸監督も「増田、宮崎ら救援陣がよくしのいで踏ん張ってくれた。今大会、全国大会で上位に行けるチームと戦い、毎試合ウチも強くなれたかなと感じた」と明治神宮大会へ手応えを示した。

続きを表示

2016年11月3日のニュース