早実・清宮 5打席連続三振喫す 秋季東京都大会決勝・日大三戦

[ 2016年11月3日 16:23 ]

秋季高校野球東京都大会決勝 ( 2016年11月3日    神宮 )

<秋季東京都大会決勝 早実・日大三>7回1死一塁、清宮は4打席連続の三振に倒れベンチに戻る

 来春センバツ出場をかけ、清宮幸太郎内野手(2年)を擁する早実が、6年ぶりの優勝を狙う日大三と決勝で対戦した。

 外野席までファンが詰めかけるなど2万人の観衆が見守る中、初回に日大三が比留間の二ゴロの間に先制。清宮は第1打席は0―1の初回2死で回ってきたが、日大三の先発左腕・桜井のスライダーの前に空振り三振を喫した。

 3回2死走者なしからの第2打席は、カウント2-2からスライダーを振って空振り三振。4-4の5回に回ってきた第3打席で見逃し三振に倒れると、同点のまま迎えた7回の1死一塁での第4打席は空振り三振。2点を追いつき、なおも無死二塁と一打サヨナラの場面で迎えた9回の第5打席も、外に逃げるスライダーにバットが空を切り、全5打席、三振を喫した。

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