森監督 ドミニカでセットアッパー調査へ 外国人5選手と契約せず

[ 2016年10月29日 06:30 ]

中日の森監督
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 中日の森繁和監督(61)が近日中に新助っ人調査のためにドミニカ共和国へ渡ることが28日、正式に決まった。

 この日までの2日間、投手組の沖縄北谷キャンプを視察していたが、今後は沖縄から東京都内の自宅に戻り、そのまま渡航。期間は3週間程度の見込みで、11月中旬に帰国予定だという。

 西山和夫球団代表によると、目的は新助っ人の調査と主砲ビシエドとの契約更新のため。白井オーナーへの報告を終えた25日にも指揮官は、今オフの新外国人補強ポイントを「セットアッパーを考えています」と明言していただけに、ヘッドコーチと編成部渉外国際担当を兼務していた昨年同様、自らチェックに出向くことになった。

 さらにこの日、アンダーソン・エルナンデス内野手(33)、リカルド・ナニータ外野手(35)、ファン・ハイメ投手(29)、ドリュー・ネイラー投手(30)、レイソン・セプティモ投手(31)の外国人5選手と来季の契約を結ばないことも発表した。最下位からの巻き返しのためにも、強力な助っ人発掘が急務だ。

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2016年10月29日のニュース