巨人6発浴び大敗…高橋監督「工夫が足りないのか、力負けなのか」

[ 2016年9月23日 23:03 ]

<巨・D>厳しい表情で選手交代を告げる高橋監督

セ・リーグ 巨人4―12DeNA

(9月23日 東京D)
 巨人は投手陣がクライマックスシリーズ(CS)で対戦するDeNAに6本塁打を浴びて大敗した。高橋監督は「工夫が足りないのか、力負けなのか分からない。やり返すチャンスはあるわけですから、次に抑えてくれればいい」と悔しさを押し殺しながら話した。

 先発の田口が7回途中までに3本塁打を浴びて7失点。1点リードされた7回無死一、三塁で田口を諦めると「1点(リード)に抑えてくれたらチャンスはあるかなと思って小刻みにいった」。だが、4番手の宮国が7回2死から筒香に満塁弾を浴び、9回にも新人の中川がロペス、筒香にそれぞれこの日2本目の一発を献上した。

 24日はレギュラーシーズンで最後の直接対決。「まだ明日がありますから」と雪辱を誓っていた。

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2016年9月23日のニュース