ヤクルト 粘って逆転勝ち!ソフトBの連勝6で止まる

[ 2016年6月14日 21:34 ]

<ヤ・ソ>8回2死一、二塁、中村の適時二塁打に沸くヤクルトベンチ

交流戦 ヤクルト6―4ソフトバンク

(6月14日 神宮)
 ヤクルトが終盤に粘りを見せ、交流戦でも首位を走るソフトバンクに逆転勝ちし、連敗を2で止めた。ソフトバンクの連勝は6で止まった。

 3―4で迎えた8回、ヤクルトはソフトバンクのスアレスを攻め、川端が右前打、山田が四球で無死一、二塁とし、バレンティンは一邪飛に倒れたものの雄平が中前タイムリーで同点。今浪が中飛後、中村が左中間タイムリー2点二塁打を放った。

 ヤクルトは先発の新垣が古巣相手に登板も2回2失点で降板。だが打線は2回に1死一、三塁で西田が中越えタイムリーを放ち1点、中村も中前タイムリーで追いついた。なおも1死一、三塁で新垣には飯原を代打に送り、遊ゴロもその間に三塁走者が還って逆転に成功した。

 ソフトバンクは初回、先頭の今宮が四球で出塁。けん制でアウトとなったものの2死から柳田が中越え三塁打を放ち、内川が右前へタイムリーを放ちあっさり先制。その後2死球で満塁とし、打者・城所の時に新垣の暴投で加点。逆転を許した3回には、代わった成瀬から柳田、内川の長単打であっさり追いつき、3―3で迎えた7回には吉村が左翼へ4号ソロを放ち勝ち越した。今宮が4回に二塁打を放ち、18試合連続安打を記録、また6回1死満塁で城所が好返球を見せるなど、随所に見どころを作ったソフトバンクだったが、8回に送った4番手のスアレスが誤算だった。

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