阪神・中谷が今季1軍初昇格 手薄な外野獲る!長打力で起爆剤に

[ 2016年6月14日 06:55 ]

阪神の中谷

 阪神・中谷将大外野手(23)が、今季初めて1軍昇格を勝ち取った。14日に出場選手登録される予定だ。

 「やれることをやるだけです。自分のバッティングをしたいです」

 ウエスタン・リーグでは43試合に出場して127打数35安打、打率・276。目立った成績ではないが、注目すべきは持ち前の長打力だ。35本の安打に対し68塁打で、長打率は・488まで上昇する。1軍で4番を張る福留が長打率・390で、決して低い数字ではないことがうかがえる。そのパワーは、得点力不足にあえぐ猛虎打線の起爆剤になる可能性を秘めている。

 今季の春季キャンプでは1軍メンバーに選出されるもアピールできず、オープン戦ではわずか1試合の出場にとどまり開幕2軍スタート。その後は不振を極めた。4月中旬には2軍の遠征にすら同行できない屈辱的な日々を送っていたが、それでも腐ることなく、黙々とバットを振り続けた。

 2軍では内外野両方で起用されてきたが、前日12日に西岡が左翼の守備に就くなど外野手は手薄で、主に外野での出場が有力視される。

 この日は選手寮「虎風荘」内のトレーニング施設で素振りなどで汗を流し、14日からの今季1軍出場に備えた。「走攻守の全てでアピールしたいです」。やっとの思いでつかんだチャンス。なにがなんでもモノにする。(巻木 周平)

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