ロッテ 後味悪いサヨナラ負け、伊東監督「切り替えてやるしかない」

[ 2016年6月4日 19:24 ]

<D・ロ>延長10回2死、サヨナラ右越えソロを放ったDeNA・筒香(右は西野)

交流戦 ロッテ5―6DeNA

(6月4日 横浜)
 ロッテにとって後味が悪すぎるサヨナラ負けだ。1―1の3回2死から連続四球と4連打で4点を奪った。序盤で流れをつかんだが、4回に先発・チェンが先頭の桑原に四球を出すと、宮崎に左翼線二塁打。無死二、三塁から4番・筒香に右越え3ランを浴びて降板した。古巣との初対決を白星で飾れなかった左腕は「チームに貢献できなくて申し訳ない。スライダーが全然(ストライクに)入らなかった」と肩を落とした。

 延長10回には2イニング目の守護神・西野が甘く入ったカーブを再び筒香に右翼席に運ばれた。「真っすぐとフォークで意識付けできたと思って、カーブで外そうとした。ああいう打者がカーブを打つのがうまい。ボール球でも良かった」と西野。ともに1点差でDeNAに連敗した伊東監督は「きのう、今日と後味が悪い試合だった。切り替えてやるしかない」と話した。

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2016年6月4日のニュース