マエケン 今季最多107球で5勝目!打球受けた右手の影響見せず

[ 2016年6月4日 15:19 ]

<ドジャース・ブレーブス>ドジャースの先発・前田 (AP)

ナ・リーグ ドジャース4―2ブレーブス

(6月3日 ロサンゼルス)
 ドジャースの前田健太投手(28)が3日のブレーブス戦に先発。7回途中、6回1/3を投げて6安打2失点と試合を作り、今季5勝目をマークした。

 5月28日のメッツ戦で右手に打球を受けた前田は、予定されていた2日のカブス戦を回避。先発登板が1日先送りとなった。中5日でのマウンドは初回と2回に続けて適時打を浴び、序盤に2失点と不安な立ち上がり。しかし、3回と4回は三者凡退に切って取り、立ち直りを見せた。

 5回も1死二塁と得点圏に走者を迎えたが、ここから2つの三振でこのピンチを切り抜け、3イニング連続で無失点。6回は5番から始まる打線をこの試合で3度目の三者凡退。7回もマウンドへ向かい、先頭の代打・スナイダーを三ゴロに切って取ったところでロバーツ監督は2番手・リベレーターをコールした。

 打線はシーガーが1試合3本塁打の活躍。4回、6回、そして8回にそれぞれソロ本塁打を放ち、5回にはトンプソンにも中越えにソロ本塁打が飛び出し、前田を援護した。右手の状態が心配された前田だったが、球数は終ってみれば今季最多となる107球。登板2試合連続で白星を手にした。

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2016年6月4日のニュース