センバツVの智弁学園、履正社が決勝進出 春季近畿大会

[ 2016年6月4日 15:34 ]

<智弁学園・明石商>6回、智弁学園の岡沢は右前に適時二塁打を放つ

 高校野球の春季近畿大会は4日、紀三井寺球場(和歌山)で準決勝が行われた。

 第1試合は選抜優勝の智弁学園が、同8強の明石商を6―0で退けた。智弁学園は選抜V腕投手、村上(3年)が2安打で完封。三塁を踏ませない危なげない投球で、貫禄を見せた。

 打線も選抜8強右腕、吉高を攻略。主将の岡沢(3年)が3安打2打点の活躍を見せ、9回には主砲?福元(3年)も3番手投手の奥西(2年)から左越えに本塁打を放ち、主導権を最後まで渡さなかった。吉高は味方の失策もあって、7回5失点(自責2)だった。

 第2試合は履正社が2本塁打などで智弁和歌山に9―2で7回コールド勝ち。左腕の山口(3年)は7回を2失点にまとめた。

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2016年6月4日のニュース