ジャイアンツ ペンスが右足手術で長期離脱 トレードで穴埋めへ

[ 2016年6月4日 09:00 ]

ジャイアンツのハンター・ペンス外野手 (AP)

 ジャイアンツのハンター・ペンス外野手(33)が2カ月間、戦列を離脱する見通しとなった。ボウチー監督が3日に明かした。

 ペンスは1日のブレーブス戦での走塁の際、右足ハムストリング(太腿裏側)を痛めて途中交代。翌日に15日間の故障者リスト(DL)に入ったが、症状は予想以上に悪く、手術を要するという。主力の長期離脱で緊急事態に陥ったジャイアンツは、すでに戦力の穴埋めとしてトレードを模索しているとのこと。

 ペンスはメジャー10年目の今季、ここまで50試合に出場して打率2割9分8厘、7本塁打、36打点をマーク。ジャイアンツには2012年シーズン途中から加入し、同年のワールドシリーズ制覇に貢献。14年にも主力としてチームを同シリーズ制覇に導いた。しかし、昨季はオープン戦で左腕に死球を受け、開幕から約1カ月間の欠場を余儀なくされると、その後も2度のDL入りとケガに泣かされた。

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