黒田、プロ20年目で初の屈辱…3者連続被弾「完璧にやられた」

[ 2016年6月4日 05:30 ]

<広・ソ>3回1死、松田に3者連続の本塁打を浴び、ぼう然とする黒田

交流戦 広島1―6ソフトバンク

(6月3日 マツダ)
 プロ20年目、41歳で初の屈辱だ。昨季交流戦で3戦3勝を誇った広島・黒田が日米通じて初めて3者連続本塁打を浴びた。

 「3本とも完璧にやられた。あの3本で流れが一気にあっちに行ってしまった」。1イニング3被弾はドジャース時代の11年以来、日本では07年以来。日本での1試合4被弾は00年以来だった。

 7回5失点で今季3敗目。日米通算197勝で足踏みし、日本通算100敗目にもなった。打線も今季最少の3安打。2位の巨人に0・5差まで迫られた。

 ▼広島・土生(5年目で初の先発出場。7回にプロ初安打)内川さんから(一塁で)“やっとプロ野球生活が始まったな”と言われた。もっともっと頑張っていきたい。

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2016年6月4日のニュース